Swing, swing, swing:ミヤギコウギョウ「カキツバタ」(スエードダブルモンク)

かしこまった表革のキャップトゥや、プレーントゥなどシンプルな靴が年季が入りつつも磨かれ手入れされいるととてもステキです。しかし一方で、脱ぎ履きしやすいスリッポンや、スエードなどもとてもステキなもの(笑)

 

カジュアル化が世の中の流れのせいかブラウンの表革の靴はすでに、カジュアルというよりはビジネススタイルのなかに位置しており、ブーツやスリッポンでない限り、オフの日に履くというのもやや「重たい」印象を受けます。スエードの靴は、チェルシーブーツやチャッカブーツではすでに持っているものの、短靴で欲しい……それも同じように着脱がラクなものをと考え購入したのが、WFG別注の、ミヤギコウギョウのダブルモンク。

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ダークブラウンとブラックとありますが、今回は汎用性が高そう?なダークブラウンに。スエードタンナーとして有名な英国のものを使っているそうで、表革が日本産で、ラストは良いが革の質が……と批判されることを考えると、そういう懸念もなさそうです。(個人的には表革の革質は充分だと思います……もちろん最上級のものということはないですが、磨いても効果なし、ヘタレやすいといったものも世の中にはあるなか、ちゃんと磨けば返してくれると感じています)

すでに同じモデルの表革ブラックを持っているため、履き心地がわかり、安心というのもの決め手になりました。

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ソールはこのブランドお馴染みのやや踏まずが盛り上がったヒドゥンチャネル。きれいな反面、履いてる最中の滑りや削られが心配なので、トゥにスチールをつけました。

 

このくらいのダーク具合のブラウンだと、スーツに合わせても違和感はなさそうです。その一方でジャケットスタイルのオフの日のコーデもはかどりそうで、期待です。

waiting for dove

靴は3年経ってようやく一人前になる、というようなことを語っていた本がありました。革靴はメンテして履き、メンテして履き、馴染み、風格を持つようになるのにはそれくらいかかる、という意味でしょう。

実際、タイトな革靴を馴染ませジャストフィットで履くのが好きな方であれば、キツくてどうにか履ける・履けないというものを手に入れて、時には痛いながら履きつつ馴染ませるというのが、靴を買った後のいつもの「通過儀礼」「試練」でしょう。

とあるブランドによっては、地獄とも言える日々を過ごして、なじませる体験までが有名になっているところまであります。

 

宮城興業のメーカーオリジナルブランドの靴は東京・原宿のワールドフットウェアギャラリー別注のミヤギコウギョウ(miyagi kogyo)と、大阪伊勢丹西武百貨店などで展開するMIYAGI KOGYOがあります。

(ちなみに、この書き分けはインソールのブランド刻印が、ミヤギコウギョウのほうが小さいフォントのため、こうしています。両方とも大文字なのですが…)

MIYAGI KOGYOのキャップトゥが購入から3年が経過した。手持ちのmiyagi kogyoのキャップトゥと比べてみてみます。

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画像の2足のうち、上のものがMIYAGI KOGYO、下がmiyagi kogyoになります。サイズは上が下よりもハーフサイズ小さめ。MIYAGI KOGYOが横幅がE相当、miyagi kogyoはD相当とスマートなこともあり、ハーフサイズの違いとなっているかと思います。

 

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トゥのアップを。同じく上がMIYAGI KOGYO、下がmiyagi kogyoです。全体シルエットと同じく、MIYAGI KOGYOのものは丸っこいエッグトゥで、miyagi kogyoのもののほうがスマートです。エドワードグリーンの202的なシルエットが上ならば、下は82や、ジョンロブ7000的…といえるでしょうか。

 

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こちらは上がmiyagi kogyo、下がMIYAGI KOGYOです。ステッチはどちらも同じ程度小刻みについていますが、miyagi kogyoのほうがやや細かい…でしょうか。革質はmiyagi kogyoのほうが上のように見えます。

 

履いた所感としては、miyagi kogyoのほうが細めのラストで、がっちりホールドに近い印象を受けます。ハーフサイズ差があっても、そう感じますので、かなりラストの特徴は違うと言えそうです。

また、これは私の足の形の影響でしょうが、MIYAGI KOGYOにはどうしてもキャップトゥ部分にしわが入ってしまいます。こうした点からmiyagi kogyoの方が私向きだと感じております。しかし、MIYAGI KOGYOのほうがあってこそ、使い分けがなりたっています。

用途を考えない購入は向こう見ずですが、しかし付き合っていくなかで見える用途もあるのではないでしょうか。

11月12日は洋服記念日。明治の時代に和装が礼装から外され、洋装が布告されたとのこと。洋装の原点であるキャップトゥを始めとした黒靴が活躍する季節です。

Colour Queen:グラデーションのある着こなし

メンズの色の基本は紺色(青系統)、灰色とそして白(無彩色系統)だと言われています。カジュアルシーンならば、さらに茶色や緑色といったアースカラーの系統も入ってくるでしょう。

 

もちろん、ブラウンやグリーンもオフの日で活躍する色ですが、グラデーションで違いを見せられるのが紺とグレー。

紺やグレーのジャケットやパンツがオンのシーンで使える色ならば、同じ色系統ですが、より明るい色であるブルーや白の、ジャケット・パンツがカジュアルな色と言えるでしょう。また、同時に暖かい季節の色と言えますね。 春夏のスーツが秋冬物に比べ明るい色合いのものが多いのは、色の季節柄を反映した証と言えるかもしれません。

 

個人的におすすめなのが同一系統でのまとめあげた装い。てんでばらばらに買ったものでも、色の明るさが違っても同一系統でまとめ上げるとなんだか落ち着いた感じになります。

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いつぞやとの同じチェックシャツを引っ張り出してきました(笑)

寒くなってきた時期ですので、この白地にブルーのチェックシャツに、ネイビージャケッを羽織りつつ、ニットカーディガンも羽織ってみました。上のものは、ネイビージャケットに色合いが似たカーディガンゆえに、スリーピース的な雰囲気もあります。一方下は明るいカーディガンなので、「差し色」として出ている面積は狭いですが、鮮やかな印象に仕上がっています。

これが、パンツであっても同じことが言えます。ジャケットと同色に近ければ、スーツ的なシックな装いに、それよりも、明るければよりカジュアルな装いになります。もちろんジャケットを変えるてみる場合、シャツを変えてみる場合にも同じことが言えます。デートにいいとよく言われるネイビージャケットにジーンズの組み合わせも同系色の着こなしですね。

オン・オフのさじ加減はTPOによって変わってくるでしょうが、どちらにも通用するのが、同系統のグレデーションの着こなし。なんだかとっ散らかってる気がする場合は色味を抑えてみるのがよいかもしれません。

個人的には青系統が好きなのですが、これが黒~白のグレー系統でも変わらないでしょう。また、このグレー系統、彩色的には無彩色で明度しかないため、ほかの色と組み合わせてもとっ散らかることはないと聞きます。上の画像のような上半身の装いにグレースラックスやホワイトパンツを合わせても、すんなりまとまりそうなのは、そのおかげなのでしょう。

明るい色や初めてのアウターに挑戦するときは手持ちの色を思い浮かべたうえで手にすると使いこなし度合が大幅アップしそうです。

let me leaf:ブーツ支度

一気に寒くなりました。11月頭は、最高気温が15度を下回る日もどんどんと出てきて、背抜きのジャケットでは厳しい日もあるようです。

さて、そんな時期だから履きたいのがブーツ。

現在、手持ちのブーツは、「チャッカブーツ」、「チェルシブーツ」、「編み上げブーツ」。脱ぎはぎのしやすいところがチャッカブーツチェルシーブーツの良いところです。


チャッカブーツは、3足あり最多でしょうか。スエードで、アンライドのものを通年使っています。一つはクロケットアンドジョーンズ「ベイズウォーター」。もう一つは

エドワードグリーン「シャンクリン」。ベイズウォーターは、ロンドンの宮殿などの近くながらさまざまな日常的お店がある土地、シャンクリンは、南の旅行地の島の名前のようで、どちらも気楽に履くことを想定してつけられた名前なのでしょうか。クロケのベイズウォーターのほうが暗い色のため寒い季節向き、エドグリのシャンクリンは明るい色のため、暖かい季節向きといった趣はありますが、どちらもカジュアルなスエードでありますし、アンライドで履きやすいため、通年使えるブーツです。

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チャッカブーツはひもを通す穴が2つのものと3つのものがありますが、正式なのは、2つ穴なんだとか。そういった意味ではシャンクリンは亜流なのかもしれませんが、クロケも「チャッカ」という名前のモデルは3つ穴だったりします…初チャッカを買うにあたり、2つ穴を探していたところ、こちらを見つけ、購入。Beams fの別注品でした。

シャンクリンは、202ラストのはずなのですが、その割にはしゅっとしています。履いた心地はさすがE.G.という感じで、思わず色違いの購入を考えてしまいました(笑)

007映画『スカイフォール』の冒頭でジェームズ・ボンドはグレースーツに、黒の表革のチャッカブーツを履いていました。チェルシーブーツならともかく、チャッカはカジュアルでは…という声もありましたが、歴史を背負ったボンドはともかく、スニーカーを履いた外しが(TPOはともかく)許容される今、いろいろと用途の広い、ブーツの一つだと思います。

 

チェルシーブーツも、購入したのは3足。もっぱら使っているのは三陽山長とミヤギコウギョウ「クロユリ」。三陽山長はダークブラウンのスエードでダイナイトやビブラムとは違ったオリジナルのラバーソール。スーツに合わせることもできると思い、寒い雨の日の足元として活躍してもらったこともしばしば。スマートなラストで三陽山長の靴をほかにも試してみたいと思わせてくれます。クロユリは、黒の表革なので、フォーマル的な時には合わせやすいですね。かたいシチュエーションだけれど、ひっそりとファッショナブルな要素を入れたいとき、一見キャップトゥよりもミニマルな出で立ちだけれどブーツというのがお気に入りです。

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チャッカブーツチェルシーブーツ、どちらカジュアルから、ビジネスシーンまで活躍しそうで気づいたら増えてきましたが、ここからの季節、本格的に活躍してくれそうです。

都合のいいネクタイ

ネクタイを締めやすい時期になってきましたが、ネクタイもさまざま。シルクのつるつるとしたタイは必須アイテム。特に濃紺の白ピンドットは最初の一本としていろいろな箇所で紹介されていますし、持っている方も多いでしょう。私も、明るいロイヤルネイビーからダークネイビーまで何本もあるタイプになります。また、青系統の無地タイも使いやすく、何本も揃えても揃え足りないところです。

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そんななか、カジュアルよりでも、ビジネスでも汎用的に使いやすいと思うのは、ネイビーのニットタイ。横縞模様やドットなどもニットタイにありますが、ソリッドのダークネイビーであれば、色柄によるフォーマルの高さと、素材形態によるカジュアルさをうまく取り入れることが、できると思います。

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画像はブリューワーのダークネイビーのニットタイとダークネイビーのジャケットの組み合わせ。遠目から見るととてもシックに見える組み合わせではないでしょうか。ややオーソドックスなネクタイに比べると幅が狭いですが……。

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こちらは、ジャケットのみチェックのものに。シャツもチャック柄ですが、チェックのサイズがジャケットと違うため、そして「間」にあるタイが無地であるため、(なんとか?)まとまっている感がでている装いに。よく、シャツ・タイ・ジャケット(スーツ)のうち、柄物は2点まで、と言われますが、これはその典型ですね。

ちなみに、シャツはフェアファクスのブルーのチェック柄。薄いチェックのため、主張することなく柄物を取り込めるかな、と思い入手しましたが、本格的に用途がわかってくるのは、まだまだこれからといったところでしょうか。

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タイは、もちろん職場などシーンによりけりですが、正直なくても現在日本のビジネスシーンのほとんどでは、通用するでしょう。しかし、スタイルとして確立できるのはタイありのほうではないでしょうか。せっかくタイを持っているのなら、うまく活用していきたいものです。

ジャケットの柄物が最近多く、チェックも今回紹介したものよりも複雑な柄のものが多くあります。もともとオフの日の装いとして生まれたチェック。そういったものを着用してのシーンではニットタイがちょうどよいバランス…の一つかもしれません。

広い世界に未知なるステージ:秋の装い

秋はいつから始まるのでしょうか。定義は人それぞれでしょうが、無理なくジャケットを着れるようになってから、というのが、個人的な秋です。

季節目の変わり目は服装に悩みますが、最高気温が25度を下回り、最低気温が15度付近な日が背抜きと呼ばれるジャケットを無理なく着れる気温ではないでしょうか。25度より高い最高気温の日はシャツ一枚のクールビズスタイルのほうが快適です。(どんなに暑くても、いつもジャケット着用、タイを締めているのをスタイルとしている方はすごいと思うばかり…)

そして、最高気温が15度を下回ると冬用のジャケットを着てちょうどいいくらい、5度くに朝晩なるならコートを、と聞きますので、まだまだ冬は先の話ですね。

近頃、東京では最高気温が20度を下回る日や、最低気温が10度に近づくなど、急速に秋めいてきました。そこで早速ジャケットを羽織っていくことに。

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この日は、ジャケパンスタイルで。青のチェックジャケットに、フェアファクスのシャツ、伊勢丹オリジナルのネイビーソリッドタイ。パンツはグレー。足元は、ミヤギコウギョウのブラウンのストレートチップ。靴のブラウンの映え方が夏の日差しと異なるように感じる日でした。基本的に、同系色でまとめることが多く、特にジャケットがチェックでしたので、他は無地で統一しました。伊勢丹オリジナルタイはセールで購入したのですが、青の発色具合がフランコ・バッシのワンポイントタイよりは濃いけれども、ドレイクスのネイビーソリッドタイよりは濃くないといった具合です。ドレイクスのソリッドタイはかっこいいのですが、ともするとネイビーどころか黒に見えてしまうため、使う場面が限られそうですが、こういった色合いであればシックに多用できそうです。

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こちらは、夏購入したグレースーツ。ソリッドではなくピンドットだそうですが、ハンドトゥースや霜降り調に見え、グレー系のスーツがほしいこともあって購入しました。が、夏の暑さで本格的に着たのはこれが初めてです(笑)

シャツは同じくフェアファクス。タイもそうなのですが、ウールタイにしてはとても薄手で使い勝手がよさそうです。

タイはネイビー~ブルー系統のものが圧倒的に多く、もともと装いが青系統に偏っていたのを反映されいたのでしょう、グレーなどは少なかったのです。ただ、その反動か、グレーが気になりだすと、グレー系統の装いもしたく、購入に至りました。グレーのタイで難しいと思うのは、あまり淡いグレーやキラキラしたものだと、ともすると結婚式チックになることです。このタイは、ウールなのでいい意味でつやがなく、それでいてウールタイにありがちな厚く締めにくいものとは真逆なので重宝しそうです。

足元はミヤギコウギョウのブラックセミブローグ。実に4か月ぶりの着用です。やはりセミブローグはジャケットとタイあってこそでしょうか。

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それにしても服装の季節の区分は春夏SS/秋冬AWが一般的ですが、実際は春秋/夏/冬といった区分がふさわしいかもしれません。実際、ここで紹介したジャケットやスーツは夏用だったりしますが、夏はとてもとても……

気温に踊らされるずスタイルを貫くのはカッコイイですが、茶道の一座建立のごとく季節や場面に合わせるのも大事なことかもしれません。今の時期からはまさにジャケットを羽織ったり、タイを締めるのに最適なシーズンです。

widest dreams

シャツの形は、襟先にボタンのついたボタンダウンや、クールビズでみられる第一ボタンが2つあるドゥエボットーニになど様々あります。では、襟の開き具合は?

一番多くみられるのがレギュラーというタイプでしょうか。しかし、やや古臭く見えるせいか、若い人やファッションに気を払ってる人で着ているという人は少ないのではないかと。

ファッション初心者に勧められているのはセミワイドスプレッド。セミワイドはレギュラーよりも襟のスペース角度が開いているものの、ワイドスプレッドなどよりも閉じているため、レギュラーからの脱却は図りやすいし、見た目が大人しいから、でしょうか。

ファッション関係や広告業的な着こなしと思われそうな、一目でファッションにこだわりがあるな、という人の着こなしでよく見るのはワイドスプレッドです。

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かくいう私も持っています。ホリゾンタルと呼ばれる襟の角度がかなり開いているものもありますし、ネクタイの結び目以外が見えるため、考えると難易度は低いわけではないですが、個人的にはそのほかの襟形のものと同じように使っています笑

 

セールなんかでかかっているのはレギュラータイプが多く、一番出回っている分こうしたところに出てくる頻度も高いのかな、と思いますが、百貨店、特に伊勢丹三越系列ではオリジナルのものや、Fairfaxのものなのどがセールにかかっており、探しているデザインとマッチすれば買うこともありますね。

普段もこの辺で買うことが多いですが、鎌倉シャツはシャツ産業なだけあって豊富にありますね。

 

ワイドスプレッドの一種になるのでしょうか。イングリッシュワイドスプレッドという襟形があります。着ると丁度襟が一直線的になるタイプで、個人的には好みなのですが、あまりシャツメーカー品などでも見ることは稀です。

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逆に、タブカラーなど、レギュラーカラーよりも狭いタイプが最近ファッションシーンでは見かけるようになりました。ジェームズ・ボンドがしてるのをスクリーンで見た方もいるかもしれません。ファッション誌などでも見かけるようになりました。個人的にはタイをしてないと使えないタイプで、クールビズやノータイビジネススタイルなど、タイをしなくても格好つくセミワイド以上のシャツに比べて用途が狭いため、持ってはいませんが、まだそうしたスタイルが良いと思えないだけなのかも知れず、冬場には持ってこいのスタイルかもしれません。

 

f:id:thumoto:20161008160818j:plainそうそう、レギュラーが多いと述べましたが、ユニクロなんかでも、セミワイドが出ていたりします。クラシックに装いたいけど……というとき、まずは選ぶ基準を持っていることが安くて良いもの・高いが買う価値のあるものを選別しやすくなるかもしれません。(自戒を込めて)