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Thinking in the rain

ファッション

秋雨のシーズンが終わり、これから秋めいていくのでしょうか。最高気温は25度が超える日もあり、昼日向では背抜きのジャケットを着ていると汗ばむので、秋に突入!にはまだなっていないでしょうが、朝夜は虫の音と相まって秋を感じます。

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長雨のシーズン、悩むのがが革靴のローテーション。革靴の底が革のものだと滑ったり、革底が濡れて中のコルクなども傷みそうで、ゴム底のものを選択する方は少なくないでしょう。しかし、そんなに多くのゴム底のモノを持っているわけでもない。靴の長持ちのためには最低中2日あけて履こう。表面の革も雨に当てすぎているとメンテナンスしてても傷んできそうだ。こんなことをかんがみると、一週間のうち4日5日と雨が降ると厳しくなってくるものがあります。個人的には、靴が傷まないよう、靴の頻度は1〜2週間に1度付近がベストだと思っており、それを実直にやっていると厳しいものがあります。

日本の気候では雨が降る頻度が高くなるのは「暖かい〜寒い季節」と「暑い季節」が入れ替わる、梅雨と秋雨のとき。この時期は気温が高く、湿度と相まってビジネスタイムといえど、クールビズ的軽装でいたい時期。革靴であれば許される環境にいる身としては靴も軽くいきたいのでローファーとかカジュアルに近いものを、と考えるとそういったたぐいのゴム底のものを探したいと想う一方、オフの晴れた日にも履く靴で、ゴム底のものより軽妙な革底を犠牲にするのもな……と逡巡してしまいます。

また、底ではなく、上と言えば良いでしょうか、革の部分も雨の日用の靴は「トラブル」を抱える頻度が高いです。これは、個人的なメンテナンスミスに起因するものなのかもしれませんが、経験則上、革にクラックが入ったり、表面が白くなる塩を吹く現象は雨の日に履いた後に起きるもので、こういうトラブルを目にするたび、雨の革へのダメージを考えます。

また、靴の中へ雨が染みてくることがありますが、底の中身ももちろん濡れているでしょう。底の中のコルクはもちろん濡れますが、シャンクなどで木や革を使っているモノは濡れると傷む、という話を聞き、そこを張り替えて長く使うには、気になるところではあります。

一方で、安い革の靴だとそういったトラブルを抱えやすい、高い革の靴ならそんなことは少ない、という意見を聞きますが、価格の高い靴は中身も高いわけで、さきほどの中を濡らしたくない点、高い靴をおいそれと買えない身には雨用にしてしまう点を考えるとおいそれとできるものではないでしょう。

 

メンテナンスは100人いれば100通りのやり方がある世界でありますが、どういう革靴を雨用にするのか、といった靴の所有数と役割分担は、服装全体をどう装うのか、といったテーマと同じく唯一解のない世界です。

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