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エドワード・グリーンのバッキンガム。様々なところへと履いて行っておりますが、夏はやはり活躍機会が増えます。

夏の怖いところは突然の雨です。小雨程度なら革底の靴でもどうということはないですが、夕立やゲリラ豪雨だとたちまち濡れまくります。ローファーだからか、ベリーショートソックスだからか、足自体への雨粒の跳ねも激しい気がしますが、ゲリラ豪雨レベルの雨に出会ってしまうと要メンテになります。


この夏はエドワード・グリーンのバッキンガムがそうなってしまいました。特に夏は靴を乾かしている間に中や底にカビが生えやすく見た目もメンテを感じさせることいっそうです……

さて、エドワード・グリーンがこうなったのは初めてですが、さすが革の質が良いのか、塩を吹くといったこともなかったです。まず乾かすのに、5日ほどかけました。そのあと、いつも通りサフィールのレザーローション→ノワールラノベイター→サフィールノワールのクリームでメンテナンスしました。

やはり時期なのか、革底にカビが……これは庭先でアルコールをつけた歯ブラシで落としてました。歩けば落ちるといえばそうなのですがね。

雨に濡れた後のメンテナンスで一段と磨きがかかるといいますが、革底の中のシャンクやコルクも濡れると負担になると聞きます。やはり、雨の日はゴム底の靴のほうが良いと個人的には思ってしまいます。