あの店でうなるのはあなた:つじ半神楽坂店

和食の頂点のひとつに、寿司があるのは間違いないでしょう。刺身もいいですが、コメの炊き方やお酢の具合、握り方など技術面で高度なものが要求されるのが寿司でしょう。

 

海鮮がうまい土地での旅行なら寿司が食べたいですが、敷居が高いのが寿司。そこで手軽に食べれるのが海鮮丼だったり。まあ、旅行せんでも刺身的なものが食べたいときには海鮮丼をよく食すことがあります。

 

海鮮丼といえば普通は薄切りの刺身と白ご飯または酢飯で、ネタの鮮度やボリューム、ごはんが勝負所ですが、ちょっと変わっているな、というお店が。

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日本橋または東京八重洲口ちかくにある「つじ半」では、マッシュされたような海鮮の盛り付け。従来の海鮮丼とは違った趣です。ただ、単に見た目が面白いのではなく、さまざまなネタのうまみが一気に味わえるのがとても特徴的。

また、鯛の出汁を途中でいただいて茶漬けにすることができ、この出汁もしっかりしています。

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じつはつじ半は、金子半之助という人気天丼屋さんとつけ麺で有名なつじ田のコラボ店なのです。つけ麺ではスープ割りとして出汁が提供されていますが、もともとのスープに負けないようにしっかりした味のものなので、そういったノウハウなのでしょうか。

先月に神楽坂店ができましたが、夜は比較的空いているようで、日本橋より手軽に食べることできそうです。

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