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リフレクティア:靴の磨きについて

ファッション 宮城興業 Crokett&Jones

キャップトゥやプレーントゥ、あるいはダブルモンクのキャップトゥ的な箇所をみるとその人の靴の磨き方が端的に出ていると思います。

つまり、ワックスを使うのか。ピカピカテカテカが好きなのか。マットなのが好きなのか。

ワックスを使う行為が通常のメンテと違う技術を必要とする作業になるので、そこのウマイヘタもあるかもしれません。

ワックスでの磨きは靴にとってダメージなのか、そうでないのか、という論争はずいぶん前からありますが、それだけではなく、ワックスを使う=メンテ時リムーバーを使用する→リムーバーでの除去ダメージも大きいのではないか、という懸念も一定数あるようです。一方で、ワックスしか使わない、クリームも使わない、という人もいたりして、ホント人それぞれ、です。

個人的には、メンテナンスのクリームしかほぼ使わず、ワックスはあまり使わないのですがキャップトゥのつま先が削れてしまい、以来ごまかしとかしこまった靴向けとして使っています(笑)

クリームでは隠せないほどのキズであっても、ワックスだと反射などでごまかすことができるみたいです。本格的に削れた場合は、専用のパテ?が必要になってきますが…

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あとは基本的に自然派といいますか、メンテナンスとして靴クリームを塗りこんでいくくらいしかしていません。もっとも使っているサフィールノワールモデルなど、輝き成分が多いため、磨くと結構光るな…という印象を受けますが、それえで十分と思っています。ときどき、クリームの除去もおこないますが、それもリムーバーよりもレザーローションや、濡らした布掛け程度ですましてしまうのがほとんどです。

しっかりとワックスをかけた靴の汚れ除去、のような状況ではない限り、リムーバーは使わず、「最後の手段」となっています。

 

数多く持つミヤギコウギョウブランドの仕様なのですが、キャップトゥをはじめワックスがけされていることがほとんどで、すでに光輝いているんです。そのため、本来はワックスはいらないのかもしれませんし、純正修理のメニューにワックス塗り替え?といったものがあったので、下手な素人の上塗りよりお任せしたほうが良いのかもしれません。百貨店展開バージョンのMIYAGI KOGYOの靴をとあるリペアショップに持って行った際の余談として、ここのワックスは落ちないのでトゥに何かする際はその上から、と言っていたので、相当「かたい」ワックスなのでしょう。私は普段の手入れではその上からクリームをのせてしまうのですが、自然な光が好り方が好きな人にとっては、気になるポイントでしょう。

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スエードのやわらかい表現へのムーブメントもひと段落し定番となりつつある今、表革もやっぱりいいよね!という兆しが見え隠れしますが、それとは関係なくスーツやコートが着こなせる時期になると、夏とは打って変わって靴へのメンテナンスもなんだか励みたくなります。

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