Swing'in the rain
雨の日の靴のメンテナンスは「乾かすこと」「油分を入れること」
雨の日の靴をローテーション上、どうするのか、というのも人によ
我流としては、基本的にはガラスレザー、ポリッシュバインダーの
やはり、レザーソールの靴は、雨の日に磨り減りやすいですし、あ
ところが、この雨専用靴を持つことによって、
ここをガラスレザーやポリッシュバインダーにすればよいのかもし
しかし、革が傷む機会が多いのも事実。
雨に濡れると、白っぽくなる「塩」という現象や、ささくれだす「クラック」という現象に見舞われることもあります。これらは、ちゃんと手入れすればなんとかなるもの。手入れが完璧なら問題ない、という人の中には、雨の日でも、気にせず革底の靴をはくという人もいます。
個人的には先の理由から雨用の靴を用意してますが、メンテはしっかりする必要があります。
いつもは「シュークリーム」くらいしか使わない、シンプルなもの。
半年に1度くらいの頻度に「シューローション(サフィール)」
雨で傷んだ靴は、塩やクラックが出ているような状況になっているので、ローションレノベイタークリームを用いた丁寧なやり方。
シュークリームもいくつか持っていますが、雨の靴には、天然成分しか使っていないという、サフィールノワールのシュークリームをしようすることに。
シューローション→レノベイタークリーム→シュークリームと、それぞれ布にとって、塗り塗りしていきます。
それぞれ塗り終わった段階で30分ほど放置、ブラッシングをします。いつもはクリーム一つなので塗り5分+放置30分+ブラッシングですが、雨の日靴には3段階すべてで待ちとブラッシングをしているので、結構な時間になります。ですが、こうしたステップを踏んだおかげなのか?最近雨用の靴として用いてるグレンソンやミヤギコウギョウ(百貨店向けのバージョン)などから塩をふく頻度が減ってきているように感じます。
せっかくの靴、長く使いたいなら、そのためにはメンテナンスは不可欠。そのメンテナンスも人の数だけ流儀がありますが、自分と靴にあったやり方をさぐる手間暇も面白いものです。