Simple Staple

通年の装いとは何か?シンプルなクローゼットはどうやって作るべきか。 シンプルな装いにあこがれています。スタイルが決まっているということは、自分が似合うもの似合わないものがわかり、クローゼットの中身も軽いということだろうと思ったからです。 ク…

ほしの箱舟

古典的に素材の味を活かすのは真逆な、クリエイションの斬新さが出ているお店が、東京だと清澄白河にあります。清澄白河という街は清洲寮のような古きものの再評価と、ブルーボトルコーヒーのような新しい風の交差路といった趣きで下町的な街並みの中に新し…

注文はない洋服店(島田洋服店)

洋服店、と名のつくものに入ったのはこれがはじめてかもしれない。アパレルブランドの路面店やセレクトショップに立ち寄ったことは会っても、「洋服店」と名前のついたファッションショップはなかなか珍しいのではないでしょうか。洋服店という名前だと高橋…

都ゆく細道

一年に一度は東京らしくないところに行きたくなる。それはもっぱら京都だったりして、行き先の偏りはどうにかしなければと思うのですが、京都、関西は見るところが多くふらっと行くのにも困りません。 台風が来る10月の頭、台風一過の気温は20℃前後で、晴れ…

Diao Ye zong:茶靴の風味

凋葉棕とは朽葉色のことを指すようですが、この色はさりとて、葉が朽ちるといってもさまざまな色があります。 ベーシックな革靴の色は黒と茶ですが、バリエーション豊富なのが茶の程度。赤みのあるダークブラウンやライトブラウンもあれば、赤みがまったくな…

お箸を止めるな!

最近、和食を食べる機会が多いせいか、あるいは以前よりぼんやりと食べることはなくなったせいか、やや傾向があると思います。 創作に振る創作系、伝統を守る伝統系の大きな枠組みは昔からあるものでしょうが、焼き鳥のワインとのマリアージュや、熟成寿司な…

DEfeSIVE BATTLE:GG Antibesnの購入後

ガジアーノガーリングのアンティーブスを買って約1ヶ月。週一で履いてみたのでその感想をメモとして。 いまや、ジョンロブと同じ価格帯となったこの新興なれど高級ブランドについて、まず感じるのはその履き心地です。エドグリに満足しない人が、辿り着く、…

丸の内サブジェクティブ

スーツでもタイでもあるいはパンプスでもいいのですが、ファッションアイテムの価格帯について、これまでのものよりもワンランク上を目指すのはどういうときでしょうか。やはり、ハレの日用? ハレの日だからこそこだわるのは日本人特有なのか世界普遍的なも…

kiss of dish

結局、着こなしはメリハリである!・・・と思いますたぶん。ワントーンコーデはむしろメリハリゼロ極端形態であるとするならば、そこからどれだけ色数を増やせるのか、というのが反対側になると思いますが、3色くらいでまとまりがない感じを与える、というのが…

バナナ行進曲

キャベンディッシュ種のバナナはいずれ消えていくと言われているが、現在はもっとも多く食されている果物である。――『バナナの世界史』 よく、ワンランク上のファッションアイテムを購入する際、特別な日のために購入することが多いと思います。せっかくの晴…

Love Addict:あるいは「また同じようなもの買って」

ファッション雑誌やライフスタイル雑誌などであるクローゼット拝見とか、一週間コーデ紹介。オン・オフは違う雰囲気を出してるけどこのアイテムは一緒だぜ!という着こなし方もあれば、オン・オフに一線引いてる人もいるようで、ファッション雑誌の単純なア…

赤いソックスの男

「赤い洗面器の男の話。ある晴れた日の午後道を歩いていたら、向こうから赤い洗面器を頭にのせた男が歩いてきました。洗面器の中にはたっぷりの水。男はその水を一滴もこぼさないように、ゆっくり、ゆっくり歩いてきました。」 流行の発信源というものはどこ…

俗なる怠け者の冒険

秋といえば紅葉シーズン、そして名所には時代がかったところが多いです。なぜなのでしょうか。紅葉並木、とかであればある程度成長した木であったり、あそこは紅葉が綺麗だよね、と周りから認められる必要があるわけで名所となるには時間がかかるわけです。 …

ヘビーローテーション

気に入った服、ネクタイや靴なんかはついつい使用頻度が高くなってしまいます。そういった柄やスタイルが好きということなのでしょう。小物であれば予備を買っておくのも手ですが、ジャケットや靴だとそれも置く場所がかさばるので考えものです。大事にとっ…

台風の小町Angel:ストームウェルト

雨が続くと、困るのが靴。ゴム底の靴を雨天時使っている身としては、雨の日の靴は限られて来ます。 またゴム底といっても、通常のグッドイヤーウェルトの靴では小降りの雨まで。激しい雨だと靴の中まで雨がしみて来ます。 もちろん、そこで長靴なんかを履く…

Laters:後から来たスエード熱

スエード靴は、雨の日便利というのは結構広まった話なのだと思うのですが、ビジネスウェアに無関心な方も、あるいは職場的になんでもおっけーなところもあって、決してトラッドファッションがみんなに必要とされるものではないさっこん。例えば、チェスター…

Exodus'17:夏から秋の衣替え

最高気温が30℃を下回り、蝉の声も鳴きやんでくると秋かな、という気分になります。しかして、まだまだジャケットを着るのは早計という日も多く、かといってクールビズスタイルだと朝晩は涼しすぎる日もあったり……昨年は最高気温が高い、夏らしい日は8月早々…

フォールオブフォール:4年目のトリッカーズ

靴はメンテナンスを繰り返して行くことで磨きがかかり、深みが増していきます。なかでも茶靴はクリームの色でいろがつけることができますが、それは1回2回で増していくものではありません。ある書では、最低2年くらいしないと靴らしくならないとありました。…

i wash

エドワード・グリーンのバッキンガム。様々なところへと履いて行っておりますが、夏はやはり活躍機会が増えます。夏の怖いところは突然の雨です。小雨程度なら革底の靴でもどうということはないですが、夕立やゲリラ豪雨だとたちまち濡れまくります。ローフ…

あの店でうなるのはあなた:つじ半神楽坂店

和食の頂点のひとつに、寿司があるのは間違いないでしょう。刺身もいいですが、コメの炊き方やお酢の具合、握り方など技術面で高度なものが要求されるのが寿司でしょう。 海鮮がうまい土地での旅行なら寿司が食べたいですが、敷居が高いのが寿司。そこで手軽…

b:cRe@T0RS

限りなく欲しいものは多いが、もちろん制限はあります。金銭的な制限と、置けるスペースの物理的な制限によって、手持ちのカードは決まっていきます。シンプルな無地が個人的に好きなのも、汎用性の高さが理由の一つでしょう。 そうした制約下では(つまり非…

ポメラニアン・ラプソディ:クールビズのソックスとシューズ

クールビズスタイルで活躍するのがローファーなどのスリッポン。そして、ソックスも、通常のソックスではなく、履いていないようにみえるベリーショートソックスがかかせません。 もちろん、「お堅い」職場であれば、黒靴のビジネスシューズしか認められない…

渚のシルクハット:サマースタイル

カジュアル化が進行して行くのが世の流れ。夏は堅苦しい格好では暑いのでほかの季節よりカジュアル度高めな季節です。『ダウントンアビー』に出てくるような貴族の休日はもちろん、農作業に従事する人であろうともスーツを着る文化はいまや遠い昔。Tシャツに…

iのアイサツ:John Lobb"Ashley"

夏といえば、ローファーやデッキシューズ。 個人的には、アンライドのローファーが履きやすく、夏には素足で涼しく出かけることができます。(素足よりは素足風のショートソックスを履きますが) すでにエドワードグリーンのアンライドローファーを持ってい…

ヴォヤージュ1879:クロケのロイヤルワラント

クロケット&ジョーンズが、ロイヤルワラントを獲得したようなのが、インスタグラムの公式を見るとわかります。 英国王室ご用達ともいわれ、紋章を刻印することが可能になり、靴の有名ブランドだとTricker'sがインソックスに記しています。この紋章は実は3種…

真夏の通り飴

秋冬物のクリアランスは年始くらいから1ヶ月程度の間に開催されるようですが、初夏物のクリアランスは6月から1ヶ月程度の間に開催されることが多いようです。季節はまだまだ続くもののショーケースの中身が次の季節へと移行するタイミングであり、ひょっとし…

おお、空を抱きしめて

外出時必要なのが鞄。オフの日なら持ちたくないという人もいるでしょうし、オフィスと家を行き来するくらいならいらないでしょうが、クライアント訪問時たとえ本人は手ぶらに近くても鞄もなく出かける人はいないでしょう。ナイロンバッグは丈夫で、リュック…

Someone in the cloud

気温が高いものの、湿度が低くカラッとした日が続くと思いきや、梅雨入りが宣言され、雨の日が続くかシーズンがやってきました。 革底の靴を気にせず使うのもありですが、個人的にはラバーソールの靴を用意しておきたいものです。 ビジネス向きの黒靴で、ラ…

Fight with the blues

よくメンズファッションのテーマに上がるのが、スーツが作業着として支給だったら?という問い。反語的な、それではつまらないという仮定の問いなのですが、国民服もしくは世界的な衣装として誰もが1着は持ってそうなのがジーンズでしょう。ジーンズのつまら…

ULTRA BLUE

メンズの代表的な色であるネイビーとグレー。 ネイビーは青の明度によってさまざまな表情を持つため、 フォーマルでは薄い水色のシャツに濃紺スーツとタイ、カジュアルではロイヤルブルーのジャケットに、ブルーTシャツ、ブルージーンズといった、シチュエー…